あめあめふれふれ

学校について筆箱あけたら、いれた覚えのないハサミが入ってた
季節はずれのサンタクロースだと本気で思うことにしたよ
僕は盗ってない、僕は盗ってない、盗ってない、盗ってない、盗ってない…


早朝のテストがほぼ毎日あるのだが、10/13点で合格
小テストだけはちゃんと勉強するんよ
不合格でボロクソ言われると大変なことになるからねぇ…


そんで、1限目の化学
あまりに眠くて9割寝てたよ
おかげでその後の授業はすっきりしてた
授業中に寝ると不思議と素晴らしく気持ちいんよねぇ


放課後の自習時間
やり忘れた宿題やってました
だが、学校行事の作文が全く進まない…
小学校のころは親に殴られながら死に物狂いで仕上げたし
今の学校入ってからは、ほぼ妄想小説みたいなものだった
そんなんだから、まともな物がなかな書けない
なにより先生が僕の作文をおもしろいと期待されている
それで期待を裏切るかもしれない不安と、他の課題があることの焦りと、周りのわめき声でつい…
切ってしまった…
腕のとこを7〜9回あのはさみで…
見た目の割に切れ味よかったわ
その後、宿題をやらない決心を何とか決めて残り時間をぼーとすごせた


すこしの罪悪感を残して家への帰宅準備を終え雨の降る玄関に
その時胸の中で脈打つ言葉、それは
「五月雨だ、濡れていこう!」
誰の言葉かしらないがその言葉が僕を駆り立てる
濡れながら何処かそこら辺を突き進むと何とも言えぬ清涼感に満ちてくる
久しぶりに雨に濡れてとてもきもちかった


自分ちの近くの駅について家にあるいていると
見知らぬおじいさんが僕に傘に入るように勧めてきた
断るのも悪いんで遠慮気味にそのおじいさんの傘に入た
なんだか凄く嬉しかった


ありがとう、おじいさん


次会ったらちゃんとそう言いたいな