肉より大豆を出して欲しい年頃
うちの学校はお盆休み前後の１０日間しか夏休みがありません。もういっそ、そのまんまお盆休みと言って欲しいです。そもそも、夏休みには良い印象は無いしねぇ…。あたしは夏休みの宿題は、最後に二週間で片づけるタイプだったし…。
でも、休みは短いのをチマチマとやり繰りする方が性に合っているというかそっちの方が好きだし、休み明けだれる心配がないのでこの１０日という中途半端感は逆に助かります。むしろ１０日間授業なしでちゃんと勉強できるのかと不安になるくらいです…。歳も歳ですし…。
それで、うちの学校ではお盆休みの終わりに学習合宿というものが有るのです。高野山の文化財だらけのお寺に泊まって一日中勉強するのです…。勉強は良いのですけれど、あの隣との境界が曖昧な横長の机に座らないといけないのが、想像しただけでも凄く胃が痛くて…。それに何故か、そういう机だと自分のスペースだけ隣の半分以下になるし…。ホンマ摩訶不思議。
ほいで去年行くときにはこの学習合宿、結構楽しみにしていたのです。木造建築の臭い、大きなお風呂、そして精進料理。大豆での積極的なタンパク質の補給、素材を生かした上品な味付け、野菜で作るなんちゃって肉料理etx…。普段食べないような物を食べるのは、もうあたしの人生の潤いです。でも出ないんよ、精進料理…。出てくるのは確かハンバーグとかカレーとかそんなのだったような…。たとえあの肉が大豆で出来ていたとしてもさぁ…。あたしゃガキではないんだから、気を遣って俗人向け料理出されても逆に困るよ！
いや、せっかく作ってくれるのに怒るのもお門違いだけれどもねぇ…
