子供の遊び方

『1vs3バドミントン』
ルールは基本的にバドミントンのダブルスと同じだけれど、点数は入れた人個人にだけ入る。自分の陣地にいる人も敵なのでタイマン以上に気が抜けない一戦に。確実にシャトルの取り合いでラケット同士がぶつかって、ひん曲がるだろうけれども…。


アクティブタイムバトルゴルフ』
ゴルフと言ったら当然、RPGみたいに律儀に代わりばんこに球を打っていく物だけれども、そのゴルフにクロノトリガーのよなATBシステムを採用する事で緊張感溢れる逆に削がれる試合を実現。全員いっせいにボールを打ってそのボールを追い、着地地点に着いたら再びボールを打つ。攻撃力と器用さだけでなく素早さも必要で、トライアスロンのような万能性が求められるスポーツに。これじゃあ、休日ゴルファーのおじさん達には酷だけどねぇ…。


『カメラマラソン
それはカメラとマラソンを組み合わせた全く新しいスポーツである。決められたルートを走りながら撮影し、完走したタイムと写真の芸術性で得点を決める。基本的にカメラの指定はないので、速力重視なら携帯電話のカメラ機能で画質重視なら一眼レフデジタルカメラで、と言った風に体調や得意分野に応じてカメラを変えるのも重要になってくる。手ぶれを避けるための握力、写りの良さそうな風景を見逃さないための動体視力、タイムと芸術点のバランスを見極める頭脳、様々な能力が試される全く新しいスポーツ、それはカメラマラソンである。うぉぉおおおお!!!
元ネタは「ブーメラン 空手」で検索してね


何となく思いつきで色々と既存のスポーツに新しいルールを付け加えてみました。楽しいかどうかはともかく、これらで番組が一本作れるかも。実際、アメリカではアイロン掛けとマラソンを組み合わせた全く新しいスポーツがあるらしいし…。



http://mubou.seesaa.net/article/196828436.html#trackback
…ところで↑の記事を見て思ったのだけれども子供は本当に遊ぶことが巧いのかねぇ…。でもよくよく考えてみると実際確かに、大人が投げ出すような駄ゲーもそれなりに楽しむし、限られた遊具で独自の遊びを生み出したりもする物です。あたしも、敵味方のないゴールが一つのサバイバルサッカーや細い道で目の前にいた人を落とし合う『落とし合い』といった遊びをよくやっていました。もっとも、あたしは人の考えた物に付いていく方だったし、落とし合いはあたしが落ちたときに足をぐねらせて以来誰もやらなくなったけれど…。


でもやっぱり何か引っかかるので、子供が新しい遊びを産み出せる理由を考えてみたのだけれど『ゲームの終了条件を設定しない』『遊具が限られている』『他のゲームと楽しさを比べない』と言ったことがあたしの中では挙がりました。要するに余計なことをを考えず純粋に体を動かすことを子供はゲームの中で楽しんでいるのではないのだろうかと。常識に捕らわれぬ眼で目の前の物の中から面白さを見つけ出せる、子供って凄いですね。まぁ、単にお子ちゃまは脳みその使い方を知らないだけなのですけども。
…負け惜しみとかそういうのじゃないですよ。







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