RPGでの魔法の重要性はどうすれば伝わるか

あたしが物心付いてからちゃんとやったRPGゲームはまだ、『ドラクエ8』と『クロノ・トリガー』だけです。それで最近RPG、それも名作RPGが無性にやりたくなってゲームボーイアドバンス版の『FF4』を買いました。FF系は何となく一つの物語とは別に、登場人物達の人間関係にもそこそこなウェイトがある印象なので、割と避けていたけれど食わず嫌いは良くないので挑戦してみました。


それで、やってみた感想なのだけれども…
魔法使いが強すぎるし弱すぎる!!


通常攻撃じゃ殆どダメージを与えられないけれど、魔法を使えば雑魚なら大抵一撃。もういっそ、歩く大砲…。いや、凄く魔法使いらしいっちゃ魔法使いらしいし実際コレがニュートラルなんだろうけれど、やっぱりどうしても違和感があります…。上にも書いたけれど、あたしがやったことあるRPG は『ドラクエ8』と『クロノ・トリガー』。この、前者のドラクエ8では、魔法使いに相当するキャラがスキル次第では一番物理攻撃が強くなってしまうのです…。しかも、序盤のうちでは攻撃呪文と言えばメラかヒャドしかないので、どうしてもそうなるように育ててしまうのです…。なので、「基本は物理、全体攻撃は魔法」のスタンスが出来上がっていて…。クロノ・トリガーでも、エイラ以外は全員同レベルの魔法が使えるから、あまり役割分けに神経質になることはないしねぇ…。


■メラのダメージはなぜ10なのか?
ところで、上のような記事を見つけました。いや、自力で探し出したのじゃなくて某ブログの紹介なのだけれども…。それで、読んでくれたら分かるのだけれどこの記事では、メラが最弱の呪文である訳、そしてその最弱のラインをどこで引いたのかが書かれています。こういう、細かい数値の問題って面白いですね。自分で解明するのは数学の問題を解くみたいで頭痛がしてくるけれども…。それで、この記事を読んで思うのは「子供にとってその数値は、十分な大きさを持っているのか」ってことです。確かに初めての2桁のダメージというのは少なくとも視覚的には印象に残る物があります。だけれども、あと2,3レベルも上がれば通常攻撃が2桁のダメージを与えられるようになりますし、それは子供にも何となく分かると思います。それに何より、メラを使うためには「じゅもん」のコマンドを選んで幾つかの呪文の中からメラを選択しないといけません。この手間は十分に数ダメージを惜しんででも、ただ連打していればつかえる「こうげき」を優先させる理由になると思うのです。だってあたし自身が物心付く前、幼稚園の頃にやっていたドラクエで戦闘になるとひたすらAボタンを連打していたのですから…。


なので、ドラクエに置いて魔法を使いやすい物にするにはコレだと思うのです
①賢さによる魔法の威力の上昇を、目に見えた物にする
②魔法使いのコマンド画面を呪文を選ぶこと前提にした専用の物にする
③グラフィックで誤魔化す


あたしは、③が一番重要だと思うんよねぇ…




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