アマダアニメマリオ



あたしはよくレトロゲーム関連のサイトを見て回ったりするのだけど、その中でもあたしがしょっちゅう行く『ファミコンのネタ!!』というブログで上に載せているマリオのアニメが紹介されていた。調べてみてもあまり詳しいことは解らなかったのだけど、このアニメの制作は天田印刷加工と言う、主にキャラクターカードなどを製造する会社。それで、アニメの監督とかについても調べてみたのだけど、如何せん監督と制作とプロデューサーの違いが分からないくらいそっちの道には疎いので、もし興味がある人がいたら↓の方で。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=235756


それでこれの大まかな話の筋を書くと…、
『とある小さな星にお爺さんとお婆さんが暮らしていました。そして、お爺さんとお婆さんにはピーチ姫という美しい娘がいて3人はとても幸せに暮らしていました。
ところががあるとき欲張りな鬼の王様、クッパ大王がピーチ姫の美しさを見初めて、お嫁さんにするために哀願するお爺さんとお婆さんを振り払って連れ去っていって仕舞いました…。
それからというもの、お爺さんとお婆さんは何も手に付かず毎日泣き暮らしていました。
ところがそんなある日、いつものようにピーチ姫のことを思い出して悲しんでいると、空から大きな桃が落ちてきました。そして、何とその桃の中からヒゲを蓄えた立派な男の子が生まれてきました。その男の子はマリオと名付けられお爺さんとお婆さんに大切に育てられ驚くほどの早さで成長していきました。そして立派に成長したマリオは、ある日お爺さんとお婆さんからピーチ姫についての話を聞きました。
マリオはピーチ姫を助けに行く決心をしました。道中で出会ったパタメット、ブーメランブロス、ガロンと共にクッパのいる鬼ヶ島へ向かいます。
そして激しい戦いの末、とうとうクッパ達を倒してピーチ姫を救い出すことが出来ました。
クッパはもう二度と悪いことはしないと誓い、悪さをして集めた財宝も差し出しました。マリオとお供の三人とピーチ姫は元の所へ返すための財宝を積んだ船でお爺さんとお婆さんの元へ帰っていきましたとさ。』


これだけ書くとただの、ちょっとだけ無理があるけど一ファンとして見られるアニメに思うと思います。しかし、無理の量がちょっとやのうて結構仰山なんよ…。


まず、ピーチ姫と暮らしていたお爺さんとお婆さん
これが人間でもキノピオでもなくハンマーブロス
一体、どういう経緯からキノコ王国の女王と亀一族の先鋭舞台が一緒に暮らしているんよ…
二人の娘と言うことにすれば丸く収まるのだけどもさぁ…


それで、マリオが生まれてきたときの容姿
上にも書いた通り生まれたときからヒゲを蓄え、しかも直立不動で青いパンツまで…
これが発売されたのは1988年
スーパーマリオ3が発売されたか発売されてないかの年でベビーマリオなんてまだいなかったけれどもねぇ…


そして、マリオが旅立つときに実は弁当と家宝を貰っていました
それでこの弁当というのは当然キノコ
しかし、このキノコをマリオが食べる描写は一切無くお腹をすかせたパタメットにあげたきり…
そして家宝の方はと言うとライフルのような鉄砲
ライフルが家宝の家ってあんた…
しかも、こっちの方もマリオは一切使っていないし…


ここにあげた以外にも、アニメなのにあんまり動いてなかったり、近未来なのに妙に田舎っぽいところがあったり、作画的にも首を傾げたくなる部分があるので、そういうのが好きな人は是非見てみてください。YouTubeとかに、いっすんぼうし編としらゆきひめ編もあるので気に入ったらそちらの方も。あたしはももたろう編だけでお腹いっぱいだけども…。







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